<2021年5月>（立夏）

ハリエンジュ

ハリエンジュ

ハリエンジュの白い花が、そこかしこに咲いていた。 フジに似た花だが、こちらは外来種。でも、あちこちで帰化している。 すっかり、日本の晩春の景色に馴染んでいた。

（兵庫県西宮市 2020年05月10日 KP z230mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： シナアブラギリを撮っている道すがら、ハリエンジュも満開で、あちこちに咲いていました。 帰化種ですが、白いフジのような花を咲かせ、なかなかきれいです。 ハリエンジュも満開で、花だらけでした。 少し垂れ下がった枝に、数個の花の房が咲いていました。 このくらいの花の方が、趣がありますね。 でも、見上げると、曇り空とまぎれるくらいの、花の密度でした。 さて、ハリエンジュは、別名ニセアカシアとも言います。 ハリエンジュと言うからには、エンジュがあって、枝に棘があるからだろうと思いましたが、 調べたらその通りでした。 エンジュは、中国原産で、日本では植えたものしか見られません。私は見た記憶はないです。 ニセアカシアの名の由来が、調べるとややこしいのです。 まず、アカシアですが、黄色いボンボンのような花をつけるのがアカシアらしいですが、 黄色い花でもミモザをアカシアと言うことがあるらしい。 さらに、ニセアカシアの別名もアカシアだそうです。これだと、ニセアカシア＝アカシアと なってしまい、わけ分かりませんね。