<2021年5月>（小満）

ジャケツイバラ

ジャケツイバラ

山に咲く花で、最も鮮やかで目立つひとつが、ジャケツイバラだ。 1本だけでも、大きく展開する花は見事だし、大きな群生に出くわすと、絶句する。 下から順々に咲く花は、まだ先の方がつぼみだが、これくらいがいちばん美しい。

（兵庫県三田市 2020年05月24日 KP z300mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： たわわに咲いたタニウツギの向こうには、これまた、見事に咲き揃ったジャケツイバラが ありました。 ガレ地に広がっているのは、たぶん1本のジャケツイバラと思いますが、びっくりするほど 鮮やかに咲いています。 よく見ると、先の方はまだつぼみなので、せいぜい7分咲きといったところでしょうか。 でも、まだ、くたびれた花もないので、いちばんきれいな時です。 さて、車を移動して、以前から見ている、別のジャケツイバラの群生ポイントに行ってみると…！ うわあ！これは、いったい、何なんだ！ 見渡す限りのジャケツイバラの花、花、花！いちめん、黄色に染まっていました。 ひとつ、ひとつの花も大きいです。3cmくらいあります。 迫ってくるようなジャケツイバラの花。 まだ、半分くらいつぼみですが、それでも、この迫力です。 ジャケツイバラの写真をアップするとき、必ずコメントしていますが、これを、 公園や庭に植えられたら、それは見事と思います。 でも、その名の由来にもなった鋭い棘は、大変危険で、とても、庭植えにはできません。 なんとか、棘なしとまで行かなくても、品種改良して、棘が鋭くないジャケツイバラって できないものでしょうか？