<2021年7月>（大暑）

ダイコンソウ

ダイコンソウ

夏の山の暗がりの中で、ダイコンソウが、ひっそりと黄色い花を咲かせていた。 小さなハナアブが時おり訪れる他は、静かなたたずまいの中にあった。

（京都府京丹後市 2020年07月18日 KP z75mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： ダイコンソウは、夏の山では、よく見かける花です。 でも、地味だし、パラパラと咲いていて撮りづらくもあり、カメラを向けることは、 あまりありませんでした。 この時見たダイコンソウは、ダイコンソウにしては、まとまって咲いていました。 時おり訪れる小さな虫は、ハナアブの仲間、ヒラタアブでしょうか。 てんでんばらばらに咲くので、花や実がまんべんなく撮れる方向を探しての撮影。 こんな感じで、ひょろっと咲いています。 ところで、なんで、名前が大根草なんだろう？ ダイコンの花とは似ても似つかないし、葉っぱも、姿かたちも全然ちがいます。 調べたところ、冬の根生葉がダイコンの葉っぱに似ているから、だそうです。 うーん、いくら花が地味とはいえ、そんなところから名付けなくても、って思ってしまいます。