<2022年6月>（夏至）

クマノミズキ

クマノミズキ

やや地味なクマノミズキの花だが、梅雨時の季節、こんなところにもあったのか、 という具合に、山のところどころで咲いているのを目にする。 この木は道沿いだったので、見上げる角度で、花に寄った写真が撮れた。

（兵庫県養父市 2020年06月20日 KP z300mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 初夏は、木々の花がいろいろ咲きます。 クマノミズキも、そんな初夏に咲く花のひとつですが、細かいクリーム色の花は、やや地味な色合いです。 それでも、咲きそろったクマノミズキの木は、目を惹きます。 大木になるため、高いところに咲くので、咲いてるのを見つけても、見上げる角度になってしまい、 なかなか、うまいこと花に近寄れません。 でも、このとき、道端で咲いていたクマノミズキは、手ごろな高さで、比較的花の近くまで寄れました。 ハチでしょうか、小さな虫たちが待っています。 じっくり見ると、案外、趣があるなと思いました。 最初、この木はミズキと思っていました。 しかし、調べ直したら、クマノミズキだとわかりました。 両者はよく似ていますが、ミズキはクマノミズキよりひと月ほど早く咲きます。 これまで、ミズキと思って見ていた花の多くはクマノミズキのようです。 来年は、しっかりと見分けて、ミズキの写真を撮って、ここに載せたいです。