<2022年12月>（大雪）

ハマボウ

ハマボウ

海水と淡水が混じる、河口付近の水べりに生息する、低木のハマボウ。 夏に黄色い大きな花を付けるが、冬になると、こんなに紅葉するなんて、知らなかった。 濃い橙色の葉が、西日を受けて、いっそうに赤味を増していた。

（和歌山県御坊市 2021年12月05日 KP z39mm F8 sRGB WB=オート）

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目 次

2022年冬至 =>

撮影雑記： キイシオギクを探して移動中、御坊市のハマボウ自生地を通りました。 すると、ハマボウの葉っぱが、紅葉しているではないですか。 いったんは通り過ぎたものの、どうしても気になって、帰りしなに、寄ってみました。 でも、ちょっと遅くて、道ばたの紅葉したハマボウは、既に日差しが陰っていました。 しかし、きれいに紅葉した葉っぱです。 水辺に広がった枝の葉っぱも、緑から赤まで色とりどり。 少し先の、広い川の河口辺りにもハマボウがあるので、移動してみました。 おお！河原に群生しているハマボウが、見事に赤く色づいています。 沈もうとしている夕日を受けて、まるで、燃えているようです。 キイシオギクを見た後に、思わぬハマボウの紅葉が見られて、満足な一日となりました。 おまけ。 沈む夕日に照らされた河口が、とてもきれいでした。