<2023年12月>（冬至）

ヘクソカズラ

ヘクソカズラ

ぐっと冷え込んだ師走の朝。田んぼのまわりの動物よけの網に絡んだヘクソカズラが、いっぱい実をつけていた。 橙色のつややかな実が、青空によく映える。

（兵庫県丹波篠山市 2022年12月18日 KP z120mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 冬は、花こそありませんが、良く冷えた朝の霜や氷、雪が積もった別世界、冬枯れの草木の表情など、 意外といろんな写真が撮れます。 よく晴れて、ぐっと冷え込んだ朝は、撮影日和。 眠さと寒さに打ち勝って、楽しい冬景色の撮影に出かけなくては。 近頃は、ほとんどの田んぼが、動物除けのため、電気柵や網（フェンス）に覆われてしまいました。 電気柵は何ともなりませんが、網にはいろんな草花が絡みつき、案外おもしろいです。 ここの網には、ヘクソカズラが絡みついていました。 つやつやとした橙色の丸い実が、いっぱい連なって、網にぶら下がっていました。 これだけたわわに実っているのも、ちょっと、珍しいかも。 まだ、水滴がついている…と思ったら、ちがいまいした、水滴のまま凍った氷です。 全然垂れないので、おかしいなと思ったら、全然融けずに、カチカチに凍っていました。 よく見ると、凍った水滴に、景色が写りこんでいますね。 きょうは、よほど冷え込んでいるんですね。