<2024年3月>（啓蟄）

バイカオウレン

バイカオウレン

お寺の裏山の小径を歩くと、苔むした倒木や地面のところどころで、小さな白い花が、 出迎えてくれた。バイカオウレンの花だ。 時おり木漏れ日が差し込むと、その刹那、キラキラと輝いていた。

（兵庫県丹波篠山市 2023年03月15日 KP z43mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 朝ドラ「らんまん」で、すっかり、お馴染みの花となった（と思っていますが、どうなんでしょう？）、 バイカオウレン。 関西あたりでも、山のところどころに自生します。 寺社の森などにも自生しているところがあり、そんな場所に訪れました。 ちょっとした群落もあります。 オウレンの仲間で、5弁の花びらがウメの花を連想するところから、梅花黄連の名が付きました。 苔むした小径に、点々と咲いています。 木漏れ日が花に当たった時が、シャッターチャンス。花が飛ばないように、露出に気をつけて。 陽が当たるときれいですが、光の捉え方はなかなか難しい。 逆光気味の一枚です。