<2024年3月>（春分）

タムシバ

タムシバ

野にソメイヨシノが咲く頃、山ではタムシバの花が、山肌を白く染める。 タムシバの林の下の遊歩道を歩きながら、見上げると、まるで、白い小鳥がいっぱい 飛んでいるようだった。

（兵庫県宝塚市 2023年03月29日 KP z300mm F11 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 宝塚から三田、篠山にかけての山には、たくさんのタムシバがあります。 ちょうど、ソメイヨシノが咲く頃、タムシバも満開を迎え、山のあちこちで、まるで山肌に白髪が生えたように 咲いています。 これまで、少し離れて見ていたタムシバの林があるのですが、なんと、その下を歩ける遊歩道があるのを 昨年になって、初めて見つけました。 よく晴れた、穏やかな春の日、タムシバの花を見上げながらの散策は、とても気持ちの良いものでした。 タムシバの木は、まっすぐに、シュッと高く伸びます。 よく似た花のコブシの木は、枝分かれして広がるので、樹形を見れば、だいたい、どちらかわかります。 空が、タムシバの花で覆われていました。 枝ぶりもおもしろい。 ちょっと、花、多すぎですね（笑）。今年は、当たり年のようです。 少しアップの写真。 やっぱり、白い小鳥の群れのようです。