ウメ
<2025年2月>（雨水） ウメ

ウメ
若狭に時々訪れるようになって、ここが梅干しの産地であることを知った。
2月に訪れると、三方五湖畔の道路のあちこちにウメ畑が広がり、ウメが花を咲かせていた。
ちょっと道ばたに車を停めて、写真を撮らせていただいた。
（福井県若狭町 2019年02月23日 KP z60mm F8 WB=MPオート）
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撮影雑記：
梅干しの産地といえば、何と言っても、南紀和歌山でしょう。
高級梅干しとして、南高梅が有名です。

みなべ町の広大な南部梅林も有名。
二度ほど、花の咲く頃に行ったことがありますが、それは広大な梅林が広がっていました。
ただ、平地なので、ちょっと見渡しづらく、写真にも撮りづらかったことを覚えています。

一方、若狭が梅干しの産地であることは、若狭地方に花を撮りに行くようになるまで、知りませんでした。
道の駅などで、たくさん梅干しを売ってるなあって思ったら、産地だったんです。

いちど、花の時期に行こうと思い、行ったのですが、時すでに遅く、花はほとんど終わりかけでした。
その翌年だったと思いますが、こんどこそはと出かけ、若狭の梅林の花を見ることができました。

それほど広大な梅林が広がっているわけでもなく、三方五湖の湖畔あたりに、点々と、ウメ畑があります。
特に、観光名所になってるわけでもなく、車が止まれるスペースを見つけて、道ばたにとまり、梅林の ウメの花を撮りました。



広がる梅林。 ウメの枝って、どうして、こんな風にねじ曲がるんでしょうね。



花のアップ。
栽培用なので、清楚な花です。

紀州の梅干しは、鰹節を混ぜたりしていて、ちょっと、甘いんですよね。
子供の頃から、自家製梅干しを食べ慣れているので、この、甘い梅干しは苦手なんです。
スーパーで売ってる梅干しも、甘い味付けがされているのがほとんどで、私の口には合いません。

ところが、若狭の梅干しは、嬉しいことに、昔ながらの酸っぱい梅干しでした。
やっぱり、梅干しはこうでなくっちゃ。
若狭に行ったら、梅干しを買って帰ります。