<2025年4月>（清明）

シロバナタンポポ

シロバナタンポポ

シロバナタンポポは、九州などに多いが、関西でもまれに見かける。 白花と言っても、ほんのりレモンイエローの花びらだ。 花の色以外は、黄色いタンポポとほとんど変わらない。

（兵庫県豊岡市 2020年04月05日 KP z43mm F8 MPオート）

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撮影雑記： 近畿の北部あたりには、いろんな種類のタンポポがあります。 外来種のセイヨウタンポポはもちろんのこと、黄色系の在来種では、カンサイタンポポ、クシバタンポポ、 ヤマザトタンポポ（ケンサキタンポポ）などがあります。 白花系では、シロバナタンポポ、キビシロタンポポがあります。 黄色系のタンポポの見分けは、なかなかやっかいです。 とりあえず、総苞片の開き具合で、外来か在来かは概ねわかりますが、在来種の区別は難しい。 典型的なものはなんとかわかりますが、実際に野で見ていると、どっちつかずのものも多いです。 白花系のタンポポは、シロバナかキビシロかどちらかなので、まだ、わかりやすい。 線路沿いの土手に咲いていたシロバナタンポポ。 まだ、咲き始めのようで、これから、もっとたくさんの花を咲かせていたことでしょう。 学生の頃、九州を旅行したら、咲いているタンポポが白い花ばかりで、新鮮な驚きでした。 今は、セイヨウタンポポが増えて、白と黄色が混じっているのでしょうね。