<2025年7月>（小暑）

フウラン

フウラン

境内のクスノキの大木に、びっしりとフウランが張り付いていた。 これだけの群生になるまでには、いったい、どれほどの年月がかかったことだろう。

（兵庫県太子町 20254年07月04日 KP z300mm F8 MPオート）

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撮影雑記： 兵庫県太子町の斑鳩寺でフウランが見られることを知り、訪れました。 境内にクスノキの大木があり、その太い幹に、びっしりと、フウランが着生していました。 こんなにたくさんのフウランが咲いているのは、初めて見ました。 きっと、長い長い年月をかけて、少しずつ育っていったのでしょう。 まさに、びっしり、という形容がふさわしいですね。 でも、この時、見に来ていた地元の方が言うには、以前より、減っているそうです。 本当に減っているのか？（記憶は美化され、拡大されるものです） 減っているとしたら環境の変化のせいなのか？ いずれにしろ、ここにお寺があり、クスノキが健在である限りは、フウランは咲き続けることでしょう。