<2025年12月>（大雪）

タケニグサ

タケニグサ

真夏のころ、あんなに隆盛を誇ったタケニグサも、冬になる頃には、すっかり萎れていた。 茶色く枯れた実に、木立を通して、陽が当たっていた。

（兵庫県丹波篠山市 2024年12月02日 KP z120mm F8 MPオート）

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撮影雑記： 7月、8月の、暑い季節に、背丈ほども大きく伸びて、ユニークな花をさかせ、実を付ける、タケニグサ。 ところで、冬枯れの頃は、どんな姿なんだろう？ そう思って、12月の頭、夏にタケニグサが群生していた辺りを訪れていました。 タケニグサは、すっかり枯れて、茶色になっていました。 陽に透かして見た、タケニグサの枯れ姿。 あの、丈夫だった茎も、弱々しくしおれてしまうのですね。 実も、茶色くなっています。 枯れた茎が倒れて、そこに実がまかれ、やがて、次の世代が生まれるのでしょう。