百花繚乱 （シャクナゲ）

第5回豊楽会・作品1

あえぎあえぎ急な尾根道を登ってゆくと、右にも左にも、溢れんばかりのシャクナゲの花が！ 今まで見たことのない光景に大興奮でした。

（兵庫県但馬地方 2006年04月22日 *istD DA16-45mmF4 f8 WB太陽光）

<= 第4回豊楽会・作品3

目 次

第5回豊楽会・作品2 =>

撮影雑感： 第4回豊楽会から、約半年後、第5回豊楽会を開きました。 このときも、私は春、夏、秋の花の写真を出展しました。 幸い、この年は、感動的な花との出会いに恵まれました。 最初の出会いは、春。 今までに見たことのない、群生するシャクナゲの花でした。 この時の目的は、カタクリだったんです。 シャクナゲもあるらしいことは、事前に調べた情報でわかっていたのですが、シャクナゲは 1年ごとに当たり年と裏年を繰り返し、今年は裏年だと思っていたし、また、時期的にも花には 早いと思っていたので、まったく、予想外のうれしい出会いでした。 かなり、きつい尾根道を登っていくと、右にも、左にも、次々にシャクナゲの花が現われました。 まだつぼみの花から、ちょうど満開の花まで、全体では七部咲きくらいでしょうか。 しおれた花がなく、いちばん、きれいな頃でした。 いくら撮っても、撮りきれません。 そうは言っても、いつまでも留まっているわけにはいきませんので、後ろ髪引かれる思いを残し ながら、その場を後にしました。