淡霜 （あわしも）

第8回豊楽会・作品2

ゆるい冷え込みの朝。田んぼには淡い霜。 あぜ道の草紅葉も、ひときわ鮮やか。

（2007/12/02 兵庫県・宝塚 K10D DA40mmF2.8 Limited f8 WBオート）

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目 次

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撮影雑感： 2つ目は、初冬に撮った、淡い霜の降りた草紅葉の写真を選びました。 冬の朝、里山に降りた霜の写真を撮りに行くのは、毎年の行事になりました。 とはいえ、まだ、暗い朝のうちに、ぬくぬくの布団の中から起きだして、撮影に行くのは、 ちょっとした葛藤があります。 眠い、でも、霜を撮りに行かなくちゃ。でも、眠い。寒い。 もうちょっと寝てよかな？ いかん、早く行かないと、霜が融けてしまう。 ええい、起きるぞ！ とまあ、こんな感じです。 この日は、冷え込みもゆるくて、霜は降りていないかなあと思ったのですが、 目的地の田んぼに着いてみると、うっすらと霜が降りていました。 その、ほのかな霜が、まだ、色鮮やかに紅葉している草に降りていて、とてもきれい！ 夢中で撮り始めましたが、なんと、撮っているうちに、日が当たらないというのに、 融け始めてきました。 本当に、霜が降りるぎりぎりの条件だったようです。