冬の光：朝

第14回豊楽会・作品1

ツルウメモドキに、凛とした朝の光。

（2014/12/30 兵庫県篠山市 K-3 DA200mm F8 WBオート）

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撮影雑感： 第14回目の豊楽会作品展も、前回同様、特にテーマは設けず、自由作品を3作品出展ということになりました。 ただし、3作品は一つのテーマで揃える、という条件付きです。 前々から考えていた3作品があったので、それで行こうとだいたい決めていました。 それでも、前回からの一年で撮った花の写真も振り返ってみようと見ていると、年の瀬の冬の日に撮った 3つの写真を並べてみると、なかなかいい感じです。 やや地味ではありますが、今回は、冬の日の作品で行くことに決めました。 一つ目は、霜の降りた、ツルウメモドキの実です。 数年前に、道端に生るツルウメモドキの実を見つけて以来、時々、様子を見に来ているのですが、 この日は、霜が降りた実に、ちょうど、朝日が当たり始めたところでした。 少し遠くて、蔓が複雑に絡んでいるため、なかなか、うまく絵を切り取れません。 それでも、望遠レンズで覗いてみると、朝の凛とした空気感がただよっている感じの写真を撮ることが できたと思います。