<2007年5月>（小満）

ジャケツイバラ

ジャケツイバラ

初夏を飾る、あざやかな大型の黄色の花、ジャケツイバラ。 今年は当たり年なのだろうか、河原の土手などで、大きな個体が、力強く花を咲かせている 姿をたびたび見かけた。 この花も、道路のフェンスから、せり出すように咲いていた。

（兵庫県神河町　2007年05月26日 K10D z123mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： ジャケツイバラ、花だけ見たら、大きくてきれいですね。 これも、庭に植えられたらおもしろいなと思うのですが、いかんせん、あのトゲトゲの 蔓が大問題です。 私の知る限り、日本の野生植物でいちばん鋭い棘を持つのが、ジャケツイバラです。 うかつに体を寄せようものなら、あっという間に引っかき傷だらけ、服も簡単に鍵裂きに なってしまいます。 でも、もし棘がない、あっても鋭くない品種があれば、庭植にできるんじゃないでしょうか。 そんな固体が見つかったら、おもしろいですね。 今年は、関西の野山で、ジャケツイバラの花が目立っています。 河原でのびのび咲いているもの、木に絡まって、まるで木の花のように咲いているもの、 崖の斜面いっぱいに幾つも咲いているものもありました。