<2015年10月>（霜降）

チカラシバ

チカラシバ

この季節、早朝の田んぼの周りの草花は、しっぽりと朝露に濡れる。 朝日が射すまでの、一瞬の瞬間が見逃せない。 この日の朝も、一面のチカラシバが、白く輝いていた。

（兵庫県宝塚市 2014年10月18日 K-3 50mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 晩秋の楽しみの一つが、早朝の露に濡れた草花の姿を撮ることです。 中でも、イネ科の仲間が、いつもと全然ちがう表情を見せてくれます。 そろそろ、布団から出づらくなる朝、少しがんばって早起きして、近くの里山を訪れました。 期待通り、休耕田に広がったチカラシバの群落が、朝露をびっしりまとっていました。 きれいに撮れるタイミングは、朝日が当たりだしてから、せいぜい、10〜20分程度でしょうか。 ちょっとずつ変わる光線を追って、忙しい撮影となります。 今回の出来栄えはいかがでしょうか？ こちらは、少しアップのチカラシバ。次に紹介するヌカキビとの共演です。