<2017年9月>（秋分）

ヒガンバナ

ヒガンバナ

ちょうど刈り終えた田んぼは、昨夜の雨のせいか、半分、水に浸かっていた。 あぜ道には、溢れんばかりのヒガンバナ。 遠くの山並みや、ビニールハウスさえ、引き立て役に回っている。

（京都府亀岡市 2016年09月19日 K-1 z21mm F8 sRGB WB=オート）

秋分 写真 b =>

<= 2017年白露

目 次

2017年寒露 =>

撮影雑記： 秋に、亀岡から豊能へ抜ける国道を通るたび、田んぼのあぜ道に、ヒガンバナがたくさん咲いて いるのを目にしていたのですが、道路わきに車を停められないので、いつも、通り過ぎていました。 ところが、2年前に通った時、「ヒガンバナ」の、のぼりが立っているではないですか。 調べると、お寺の駐車場に車を停めて、散策できることがわかりました。 一年待って、昨年の秋、訪れてみました。 500円の料金を払って、駐車場にめ、隣の田んぼに出ると、咲いています、咲いています、 たくさんのヒガンバナが。 朝からの雨も上がって、まだ、水滴がついているヒガンバナが、とてもきれいです。 側溝に沿って咲くヒガンバナが、おもしろい。 流れる水をバックに、花火のよう。 下から見上げたら、どんな感じかな？ と思って、カメラをヒガンバナの中に突っ込んで、ノーファインダーでの撮影。 いろいろ、おもしろい、ヒガンバナの写真が撮れました。 満足して、駐車場から車を出すと、あれれ？ さっきとは反対側の方で、もっと、真っ赤にヒガンバナが咲いており、何人かが、 写真を撮っている！ どうやら、私は、メインの場所とは全然ちがう、見当ちがいの場所で撮っていたようです。 どおりで、他に、写真を撮っていた人がいなかったはずだ。 少し、後ろ髪引かれる思いがしましたが、また、来年か、再来年に再び訪れるのを楽しみすることにして、 この日は、そのまま、立ち去りました。