<2018年5月>（立夏）

クサノオウ

クサノオウ

山あいを縫うように走る狭い県道で、突然現れたクサノオウ群落に絶句した。 畑の石垣の隙間から伸びて、びっしりと黄色い花が咲いている。 こんな、撮り放題のクサノオウは、初めてだった。

（愛知県設楽町 2017年05月03日 K-1 50mm F5.6 sRGB/オート）

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撮影雑記： 帰省の折、とある植物を探しに、車で愛知県の奥三河に出かけたのですが、空振りに終わり、 せめて、四谷の棚田でも見て帰ろうと、行きとはちがうルートで帰途につきました。 景色を楽しみながら、せまい山道をゆっくり目に走っていると、突如、黄色い花に彩られた 石垣が目の前に現れました。 なんだろう？と思って車を停めてみると、なんと、クサノオウの大群落でした。 まるで、植えたかのように、石垣の下や隙間から、黄色い花が咲き乱れているではありませんか！ 道端に咲くクサノオウは、時おり目にしますが、こんなにまとまって咲いているのは、初めて見ました。 もう、夢中になって、撮りまくりました。 花のアップも、幾つか撮りました。 そのうちの一枚。 しかし、それにしても、ここまで、クサノオウばっかり咲いているなんて。 まさか、誰かが、手入れしている…、なんてことはないと思いますが。 思わぬ出合いに、満足の一日となりました。