キイジョウロウホトトギス
<2018年10月>（寒露） キイジョウロウホトトギス

キイジョウロウホトトギス
キイジョウロウホトトギスは、川沿いの岩場の斜面で見かける。
ところが、道路沿いの斜面は、落石防止の金網で覆われているところが多い。
でも、ほら、金網の間を縫って、黄色い花を元気に咲かせていますよ。
（奈良県 2017年10月08日 K-1 200mm F5.6 sRGB WB=オート）

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撮影雑記：
奈良県の山奥の川沿いに、キイジョウロウホトトギスを探しに行きました。

夏に、シチョウゲ（<2018年8月>（立秋）） を撮りに行った時、目星を付けていた場所に 行ってみると…。

咲いていました！
けっこう、大きな株です。



でも、立派な花を付けていたのはこの株だけで、他の個体は、ほとんど花が付いておらず、 崖から葉っぱがぶら下がっているだけでした。

少し場所を移すと、こちらは、道端の崖に咲いているのですが、落石防止の金網越しに なってしまいます。
それでも、撮ってみれば、案外面白い絵になりました（冒頭の写真）。

こちらは、ほとんど、足元に咲いていた、かわいらしい個体。
やっぱり、金網越しです。




和歌山県の、道路沿いの険しい岩場に、見事に群生する場所があるのですが、こちらも、いつの間にか 落石防止の金網が張られてしまい、金網越し咲く姿になってしまいました。

そんな場所が、年々増えています。
残念な気がしますが、当のキイジョウロウホトトギスは、まるで意に介さず、元気に咲いています。