<2020年4月>（清明）

ミツマタ

ミツマタ

スギ林の下に、それは見事なミツマタ群落が広がっていた。 谷の下から上まで、黄色い絨毯が広がっているようだ。 近づくと、小さな手鞠のような黄色い花が、重なりあって咲いていた。

（京都府綾部市 2019年04月07日 KP z85mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 春先、花を探して兵庫県内の山を訪ね歩いていると、よく、ミツマタが咲いているのに出くわします。 時おり、スギ林の下などで、大きな群落を作っています。 おそらくは、かつて、和紙の原料として栽培されていた、名残でしょう。 春先、他の花より一足早く咲いて、林を黄色く染める見事に咲くミツマタ群落を見逃す手はありません。 最近は、観光名所として、整備されるところが出てきました。 この、綾部のミツマタ群落も、そんな場所の一つです。 きれいに手入れされたスギ林の下に、見事な群落が広がっています。 これだけ咲いていると、どこを、どう撮ったらいいのか、返って悩んでしまいます。 普通に、横から。 ちょっと見上げたアップ。 思いきり下から、上向きに。 それにしても、本当に絨毯のようですね。 1か月もすると、今度は、シャガの群落になるそうです。 また、その頃に、来てみなくては。