<2022年9月>（白露）

ミズオオバコ

ミズオオバコ

かつては田んぼだっただろうか、浅い池のところどころ、水面に淡いピンク色の美しい花が、 突き出して咲いている。 水オオバコの花だ。残暑の中、いっときの清涼感を与えてくれた。

（兵庫県豊岡市 2021年09月11日 KP z260mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： もとは田んぼだったと思われる場所が、池になっていました。 なかなか見ることができない、いろんな水生植物があります。 ミズオオバコの花も、池のところどころに、点々と咲いていました。 ３枚の端正な花びらです。よく見ると、花びらのふちのほうが、ほのかに濃いピンク色になって、 頬紅をさしたかのようです。 葉っぱは水中に広がっています。 少し波うって、葉脈が目立つ葉っぱの様子がオオバコの葉に似ているので、ミズオオバコの名があります。 点々と咲いている様子が、かわいらしいですね。 と思ったら、こんなに賑やかな群落もありました。 ちょっと池の中の方だったので、残念ながらこれ以上は近寄れませんでした。