<2025年6月>（夏至）

ハンカイソウ

ハンカイソウ

湿原に群生して、大きな花を咲かせる、ハンカイソウ。 豪快なイメージから、中国、三國志の武将を名に持つ。 初めて6月に訪れて、満開少し前の、美しい姿に会うことができた。

（岡山県鯉が窪湿原 2024年06月21日 KP z53mm F8 MPオート）

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撮影雑記： 鯉が窪湿原には、オグラセンノウの花を見に真夏のころに行くので、ハンカイソウは、いつも、花が終わっていました。 一度、咲いているところを見ねばと思い、6月後半に鯉が窪湿原を訪れました。 ハンカイソウは、満開の少し前でした。 湿原いっぱいに広がって、点々と茎をのばし、花を咲かせています。 開いて間もないであろう、みずみずしい花です。 さらにアップ。 ここまで寄ると、なかなかの迫力。 見上げる姿も、豪快です。 ハンカイソウの名は、てっきり、半開草か何かだと思っていました。 まさか、中国の三國志に出てくる豪傑の樊かい（すみません、「かい」の字が、使っているエディタでは化けてしまって、 打てませんでした）が由来だったとは。