ツリフネソウ
<2025年9月>（秋分） ツリフネソウ

ツリフネソウ
丹波、丹後の山で見かけるツリフネソウが激減した。
これも、シカの食害なのだろう。
しかし、鳥取県あたりでは、道ばたに、群生していて、ほっとした。
（鳥取県日南町 2015年09月19日 K-3 35mm F8 MPオート）
秋分 写真 b =>
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撮影雑記：
以前は、自宅から40〜50分ほど走った丹波篠山の山に行けば、道ばたに、ツリフネソウが群生していました。
ところが、いつのまにか、ツリフネソウの姿を見なくなり、群落があった場所には、ダンドボロギクだけが 咲いている状態です。

シカの食害によるものと思われます。
ここ20年ほどで、篠山だけでなく、丹波の山の草花の姿が消えて行きました。
そして、2〜3年前から、とうとう、丹後の山の草花も消え始めました。

昨年、たくさん咲いているツリフネソウの花を見たくなって、以前、道ばたに群生していた、鳥取県の山を思い出し、 行ってみました。

よかった、そこには、まだ、溢れるほどのツリフネソウが咲いていました。
しかし、去年の秋は暑い日が続き、ツリフネソウの葉も焼けたようになっていました。
また、訪れた日はよく晴れた日で、光線が強く、あまりきれいにツリフネソウの写真が撮れませんでした。

以前（2015年）に撮った写真の方が、群生する様子がきれいに撮れています。
てっきり、その時撮ったツリフネソウは「花の二十四節気」に載せていたとばかり思っていたのですが、 載せていませんでした（ブログにも載せてなかった）。

そこで、2024年ではなく、2015年に撮ったツリフネソウを、紹介することにしました。



道端に咲いていた、見事な群落です。



葉っぱも、日焼けしておらず、きれいでした。



薄い桃色の個体もありました。
去年（2024年）にも見たので、安定して咲いているものと思われます（数株ありました）。