<2011年4月>（穀雨）

ザイフリボク

ザイフリボク

白い紙を細く裂いたような花びらを、たくさんつけているのは、ザイフリボク。 春真っ盛りの、気持ちのよい青空を背景にして、すがすがしく咲いていた。

（兵庫県三田市　2010年04月19日 K-7 90mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 春も真っ盛りです。 林のところどころで、ふわふわした白い花が、木々に咲いています。 木の花はどうも苦手で、とりあえず写真は撮るものの、名前調べをサボっておりました。 しかし、名前がわからないまま、というのは、ストレスになります。 この木の花も、確か、ザイフリボク？と思っていながら、ちゃんと調べていませんでした。 調べてみたら、正解。ザイフリボクでした。 采配振り木というのが、名前の由来だそうです。 采配というのは、戦のときの指揮に使うもので、棒の先に、細い紙をぶら下げたようなもの。 確かに、その通りの花で、細長い花びらは、采配をイメージさせるに十分です。 名前と花が頭の中で一致したので、なんとなく、図鑑を見て覚えていたのでしょうね。