<2019年6月>（夏至）

サツキ

サツキ

谷沿いの狭い道を走っていると、切通しの崖に、朱色のつつじの花が咲いていた。 サツキの花だ。 渓流の岩場に自生することが多いが、こんな場所でも時おり見かける。

（京都府南丹市 2018年06月16日 KP z21mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： ツツジの仲間のうち、サツキは他の花より1か月くらい遅れて咲きます。 文字通り、5月になってから咲き、他に似た花もありません。 普通は、渓流の岩場に咲く花なのですが、時おり、道端で咲いているのを見かけます。 田んぼや畑の道端で咲いているのは、もしかしたら、誰かが植えた名残なのかもしれません。 でも、この切通しは、渓流沿いの切り立った岩場なので、適応して分布を広げているのでしょう。 花のアップです。 岩に張り付いて、わずかな割れ目に根を下ろして、たくましく咲いていました。