<2020年9月>（秋分）

ツリバナ

ツリバナ

木々の緑の間にぶら下がっている、独特の形の、赤い実。 これは、ツリバナの実だ。 一昔前のSF映画に出てきた、空飛ぶ円盤のようにも見える。

（兵庫県丹波篠山市 2018年09月29日 KP z60mm F8 sRGB WB=オート）

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撮影雑記： 道端の山の斜面は、どこも同じかと思うと、そうではありません。 時々、不思議と、いろんな草木の花や実が見られる、道端の斜面に出くわすことがあります。 そんな場所を見つけると、季節を変えて、何度も訪れます。 ここの斜面も、最初に見つけたのは、春のヤマルリソウなどの花でした。 そして、この秋は、このツリバナや、次に紹介するサンショウの実を見つけました。 ツリバナの実は、タコのような、空飛ぶ円盤のような、不思議な形です。 パカッと開いて、中の種？がぶら下がっているんですね。 ツリバナの名の由来は、細い茎の先にぶら下がって咲く花から来ている、と書かれていますが、 この、花のようにも見える姿を称して、ツリバナと名付けられたのではないのか？ なんて思うのです。